百貨店情報
井筒屋の特徴/ホームメイト
井筒屋は、1935年に創業した百貨店です。旅館「梅屋」の主人と、呉服屋「井筒屋」の経営者によって共同で設立した、福岡県を基盤として発展している百貨店です。ここでは、井筒屋の歴史や特徴、サービスを紹介します。
井筒屋の歴史

1935年、共同出資によって旅館「梅屋」の敷地に井筒屋が誕生します。名称は呉服店「井筒屋」から屋号を継承しています。
創業者
創業者は、神崎慶次郎と住岡由太郎です。この2人の共同出資により井筒屋は設立されました。神崎は小倉市の市長でありながら旅館「梅屋」を運営していました。また、住岡は現在の北九州市門司区にて呉服屋「井筒屋」を開店させた人物として知られています。
開業当時の業態
井筒屋設立にあたり、創業者の2人は九州の鉄道事業社・九州電気軌道に資金の援助を仰ぎました。九州電気軌道より出資を得て井筒屋小倉本店の開店に至りました。
企業理念
井筒屋は企業理念を「奉仕こそ繁栄の基」とした上で、「秩序の上に立つ創造的繁栄」を図ることを経営理念として定めています。顧客のほしい商品を、ほしい価格でほしい時期に、ほしい数を積極的に提供して行くことを基本的な目的としており、現在もその目的を追求する経営を行なっています。
井筒屋本店
井筒屋の本店は、1936年10月6日に井筒屋小倉本店として開店しました。北九州市小倉北区に位置しており、地元の顧客には小倉井筒屋と呼ばれ親しまれています。
建物の特徴
井筒屋本店は9階建ての本館と新館からなっており、この2つの建物は連絡通路で繋がっています。また、「紫江'S」という商業施設も併設されており、この施設には飲食店が多数入っています。
井筒屋WEB会員サービス
井筒屋ではインターネットサイトでWEB会員に登録することができます。会員登録をすることで、催事やイベント、ネットショッピングの情報を記載したメールマガジンを受け取れます。また、お中元やお歳暮などのギフトを安く購入できる優待情報をうけられるなど会員ならではの様々な特典があります。
井筒屋の店舗
井筒屋は小倉本店をはじめ、福岡県を中心に店舗展開しており、福岡以外には山口県にも店舗を展開しています。また、井筒屋が経営するギフトなどを取り扱ったサテライトショップも、北九州空港をはじめとする様々な地域へ展開されています。店舗一覧は次の通りです。