横須賀といえば
さいか屋横須賀店は京浜急行横須賀中央駅より徒歩7分の所にあるデパートです。
改札を出て左側、国道を汐入方面に進んだ一本奥に入った右側にあります。
さいか屋の歴史は古く、約150年前に雑賀屋呉服店(さいかやごふくてん)として開業したのが始まりです。のちにさいか屋と改名され川崎や藤沢にも店舗が出来ましたが時代の流れには逆らえず事業は縮小され、一時はさいか屋横須賀店も閉館していましたが現在は新館のみで営業を行なっています。横須賀市民にとってはデパートといえばさいか屋は外せない存在で、閉館中は寂しい思いをしていましたが、縮小されたとはいえ営業再開されてうれしい限りです。
さいか屋といえば『さいか屋まんじゅう』が有名で白あんをカステラ風の生地で包んだ饅頭は必ずお土産に購入していました。以前は横須賀出身の小泉純一郎さん似顔絵の焼き印の入った『純ちゃんまんじゅう』も販売されており、なかなか手に入らないほどの大人気でした。その後本館が閉館された時に販売終了となっていましたが、現在はたまに限定販売されているようです。今後はいつでも購入できるようになればいいなと思っています。
自分がよく利用しているお店をいくつか挙げると1Fにある成城石井やマグロの味噌漬けが美味しい羽床総本店、2Fには靴やバッグなどの銀座ヨシノヤ、3Fにはアウトドア専門店の好日山荘、4Fには紳士服のサカゼンがあります。規模が縮小されたとはいえ、様々なショップがありますのでさいか屋だけである程度のお買物や用事が済んでしまいます。
又北別館1〜3階にカルチャーセンターが出来、今までは習い事に横浜まで通っていましたが、とても近くなり便利になりました。
現在は新館の地下1階(食料品)地上1階(菓子・催し物)2〜4階(ファッション・雑貨)の営業ですが、空きフロアの5〜6階を横須賀市が借上げ、新型コロナウイルスのワクチン集団接種会場になっているなど横須賀全体でこの地を絶やさないよう盛り上げていこうという思いが、市民である私にとってもうれしく、横須賀市民にとって無くてはならないデパートだと思います。