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百貨店情報

百貨店の階段・エレベーター・
エスカレーター・非常口



百貨店には、来店客の利便性のためや緊急時に必要な設備として階段・エレベーター・エスカレーター・非常口が設置されています。今ではエレベーター・エスカレーターは、百貨店に必ず設置されていますが、百貨店が誕生した頃のフロアー移動は、階段を使うことが一般的でした。施設によっては、安全上の観点から消防法などで配置が決められています。

日本の百貨店初のエレベーター

日本の百貨店初のエレベーター

日本の百貨店で初めてエレベーターを導入したのは、のちに東急百貨店になる日本橋白木屋でした。現在では、ほとんどの人がエレベーターの操作を行なうことができますが、当時はエレベーターの操作を行なう「エレベーターガール」という女性がいました。エレベーター自体の数が少なく、エレベーターの操作をスムーズに行なえる来店客が少なかったことからです。時代ともにエレベーターの操作に慣れた来店客も増えてきたため、エレベーターガールの数も減少してきました。

日本初のエスカレーター

日本で初めてエスカレーターを導入した施設は、のちに三越となる三井呉服店(日本橋)でした。

消防法による設置義務

昭和40年代に相次いで起こった百貨店ビル火災を機に、消防法が改正されてきました。百貨店やデパート内の階段・エレベーター・エスカレーター・非常口の配置や数が見直され、特に避難階段や非常口については厳しく定められています。また火災が起こった際の避難場所として屋上が指定されていることから、屋上遊園地の撤去が進みました。

消防法改正のきっかけを作った事件

相次いだ百貨店ビル火災によって消防法が改正されてきました。

千日デパート火災

千日デパートは、現在の大阪府中央区にあった百貨店です。1972年5月13日の深夜に改装工事中の3階婦人服売り場から出火し、またたく間に火が燃え上がりました。改装工事を担当していた現場の人間によるタバコの火の不始末が出火の原因だと言われています。焼けた部分は5階まででしたが、煙や有毒ガスが上層階に上昇し、それが原因で亡くなった方も多くいました。

大洋デパート火災

大洋デパートは熊本県熊本市にあった百貨店です。1973年11月29日午後1時頃に起こった火災です。この日は年末が近いということもあり、お歳暮を下見に来る来店客が多くいました。前年に起こった千日デパートと大洋デパートの火災をきっかけに、百貨店やデパートビルの構造の見直しや安全性の見直しが行なわれました。