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「デパガ」の時代



デパガとは「デパートガール」の略称で、俗語として使われている言葉です。1990年代に使われはじめ、それ以前には「デパート・ギャル」及び「デパギャル」という言葉が一般的でした。

花形職業としてのデパガ

花形職業としてのデパガ

デパガは、主に百貨店の花形フロアと言われている婦人服・婦人服飾小物(ジュエリーや帽子など)・化粧品コーナーで販売業務を行なう女性のことです。また、百貨店の玄関口にあり、百貨店の顔という位置づけである受付で働く女性スタッフもデパガと呼ばれます。その百貨店独自の制服に身を包んでいることも多く、当時の女性にとって人気の職業にもなっていました。ちなみに、食品フロアや他の売り場で働いている女性も百貨店で働いている女性に変わりはないのですが、デパガとは呼ばない風潮がありました。

デパガの印象

花形フロアや受付で働くデパガたちは、百貨店の顔であることから見た目には気を使っていました。そのため、華美な化粧を施して売り場に立っていたことから、「派手な女性」「厚化粧」といったイメージを持たれることが多かったとされています。

デパガとエレガの違い

エレベーターの操作や案内をして働く女性(通称「エレガ」)も、百貨店内で働く女性ですが、デパガとエレガは区別されています。ちなみにエレガも来店客の往来が激しい場所で業務を行ない、人目につく職業であるため、華美な化粧をすることが求められていました。

デパガとエンタメ

デパガは百貨店の顔でもあり、その身なりや制服・化粧の仕方がその時代を象徴していることもあります。過去には、デパガの文化を発表する場として、デパガファッションショーも行なわれました。

デパガファッションショー

東京・銀座の老舗百貨店松坂屋は1924年に開店し、地区再開発を理由に、2013年6月30日に閉店しました。それに伴い、2012年12月1日に、松坂屋の歴代デパートガールの制服を一挙に紹介するデパガファッションショーが行なわれました。ショーに登場したモデルは、プロのモデルのみならず、現役のデパガも起用されました。デパガの制服の変化から、日本の時代の変革を象徴するショーとなりました。

高島屋リカちゃんファッションフェア

2000年に行なわれた「高島屋リカちゃんファッションフェア」で、日本のファッションデザイナー芦田淳さんがデザインした高島屋の制服に身を包んだリカちゃん人形が販売されました。細かい装飾がなされた帽子、赤いジャケット、青いボーダーのトップス、タイトスカートなど、実物を忠実に再現した制服でした。